
テニスのコントロールミスの原因は時間的なずれによるものです。
つまり、ボールを捕らえるタイミングのずれです。
タイミングが会うとボールは必ずコントロールされるのです。
ミスをする時は
ボールを捕らえる事が速過ぎる
または
ボールを捕らえる事が遅すぎる
ミスの原因はこの二つだけなのです。
この二つのミスのなかでも
現実には遅れている事によるミスがほとんどです。
つまり、テニスはボールに遅れないようにタイミングを取る能力が伸びると
急激に上達する事ができるのです。
ここではタイミングの遅れについて
ご説明します。
この説明を会社への出社時間を例にしてご説明します。
会社へは朝9時ちょうどに出社しなければいけません。
9時ちょうどがよいタイミングなわけです。
テニスでいうタイミングのあったインパクトですね。
さて、9時に出社する為には
あなたは家を8時30分に出発しなければいけません。
8時30分に出発するとちょうどいいタイミングで会社に着くことができます。
さてこのような状況の時
8時35分に家を出発すると会社には9時5分に着くことになります。
これでは遅刻しますね。
つまりテニスでは振り遅れます。
これは一般的にはよくお分かりいただけるケースですね。
実はテニスのタイミングの遅れによるミスはこれだけではなく
もう一つのミスのケースがあるのです。
それは下記のようなケースです。
あなたは本来8時30分に出発しなければ遅刻してしまいます。
それに気づいたあなたは途中で遅れないように走ることにしました。
すると逆に今度は速く走りすぎて8時55分に着いてしまいました。
つまり5分速く到着してしまいました。
どうですか?
このようなケースが起こる事がありますね。
さて、これはテニスではどういうことなのでしょう?
結果だけを見ると
ボールとのタイミングが速すぎる為に起きるミスのような現象が出る事があります。
これがこのケースです。
例えばストロークであればフレームの下の方に引っ掛けるようなミスが出る時ですね。
ところが実はこのミスはタイミングが遅れている事によるミスなのです。
遅れている事をカバーする為に急ぎすぎているのですから。
つまり、遅れないように
スイングスピードを速くして調整しようとしたスイングをしているケース
またはスイングの起動を調整し最短距離で打点に到達するようにスイングしているケース
この二つのいずれかで無理やり調整しているのです。
いずれにせよ、この二つの調整ではミスの原因の本質を見つける事はできません。
つまりなかなか上達する事ができません。
大切な事は現象だけでなく、ミスしている原因の本質を突き止めることです。
ミスの本質に気づく事ができると特に意識しなくてミスは自然にしなくなるのです。
自転車はいったん乗れるようになると意識して倒れないようにする必要はありません。
特に意識しなくても勝手に乗れるのです。
テニスも実は全く同じことなのです。
タイミングはいったん覚えてしまうと
特に遅れないように意識する必要がなくなるのです。
自然と身体がタイミングを合わせてくれます。
ただそのような状態になる為には
ミスしている原因の本質に気づくことが大切です。
現象にとらわれていたのでは本質は見えてこないのです。
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この「打ちたいと感じたとき」というのは会社へ着く時刻ではなく家を出る時刻を指すのですよね?
ラケットの振り出しからインパクトまでは必ずタイムラグがあり,一方飛んでくるボールの方は回転,コートの状態,風の有無などにより全く同じタイミングで来るとは限りません.
毎日毎日通勤(練習)しているうちに何も考えなくても,変化に対応したベストのタイミングで家を出ることができるのでしょうか?
そのとおりです。打ちたい感覚は家を出る時の時刻です。
確かにインパクトまでにはタイムラグがありますね。ですが、この感覚を練習していると脳はフィードバックを繰り返し、必要な情報を記憶します。そして、ある時フィードフォワード制御を始めるのです。簡単に言うと未来制御です。実は自転車もこれと全く同じです。最初はなかなか乗れませんが、乗れるようになると今まで走った事がないような砂利道でも走ることができるようになります。これもフィードフォワード制御によって走っているのです。
ただ、打ちたい感覚がわからないということは別のことに原因があるかもしれません。
よろしければ、ccm@t-tplan.comまで
ご質問ください。症状を書いていただけるともう少し具体的なアドバイスをさせていただけると思いますよ^^
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